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SNSで作品を拡散!プラットフォームごとの投稿方法

X(Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeなど、多くのSNSがありますが、どれが一番使いやすいのか迷ったことはありませんか?
それぞれのプラットフォームには特徴があり、適切に活用することでより多くの人に作品を届けることができます。
上手にSNSを使うことで、個人作家が月に数万円、時には数十万円を売り上げることも可能です。
この記事では、各SNSの特性を理解し、拡散力を最大限活かす方法を解説します。
各SNSの特徴と発信方法を解説
SNSの特性を理解し、それぞれの戦略に沿った運用を行うことで、より多くのフォロワーを獲得し、作品を知ってもらう機会を増やせます。
ここでは、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeの運用方法について詳しく紹介します。
【X(旧Twitter)】拡散力の高さが魅力!
SNSの特徴
X(旧Twitter)は、短文で手軽に投稿でき、リアルタイム性と拡散力に優れたプラットフォームです。
トレンドを活用しながら作品を投稿すれば、短期間で多くの人に届けることも可能です。
テキスト投稿はもちろんのこと、写真や動画も添付しながらより目をひく投稿を目指しましょう。
おすすめの発信方法
X(旧Twitter)は、テキスト中心の投稿が多いSNSです。よって写真や動画を添付すると、よりユーザーの目に留まりやすいポストとなります。
作品の写真や作品制作背景などをアップすることで、ファンを作ることにも繋がるでしょう。
ハッシュタグを活用し、リーチを獲得しやすい投稿をするのも重要です。
トレンドに上がっているハッシュタグやキーワードを使用すると、トレンドに乗りやすくなり、さらなる拡散が期待できます。ハッシュタグの検索によりフォロー外のユーザーへ投稿を届けることもできるため、ぜひハッシュタグやキーワードは上手に使いましょう。
X(旧Twitter)のアルゴリズムでは、いいねやリポスト、リプライなどで、日頃よりフォロワーとコミュニケーションをとるよう心がけると、より拡散されやすいアカウントとして認められますよ。
【Instagram】ビジュアル重視でアピール!
SNSの特徴
Instagramは、写真や動画をメインに発信するビジュアル重視のSNSです。
作品の魅力を直感的に伝えやすく、フィード投稿やリール、ストーリーズを組み合わせることで、より多くのユーザーにリーチできます。
キャプションで制作の背景や想いを語ることで、フォロワーとの関係を深めることも可能。ハッシュタグを活用すれば、同じ興味を持つユーザーとつながるチャンスが広がります。
また、Instagramは投稿の滞在時間が長いほどアルゴリズムに評価されやすいため、魅力的なキャプションやストーリーズの活用が鍵になります。
ユーザーがじっくり読んだり、動画を視聴する工夫をすることで、アカウントの成長につながります。
おすすめの発信方法
Instagramには、#イラスト好きと繋がりたい や #作品投稿 など、作品の発信に適したハッシュタグが豊富にあります。ターゲット層が活用しているハッシュタグを選び、投稿に活用することで、より多くのユーザーとつながるチャンスを広げましょう。
Instagramではフィード(画像)、リール(ショート動画)、ストーリーズ(24時間限定コンテンツ)、ライブ配信など、さまざまな投稿タイプがあります。複数を組み合わせながら投稿頻度をあげることを意識すると、よりアルゴリズムに評価されやすいアカウントが築けます。
ストーリーズにはメイキング映像、フィードには作品の画像、リールにはさまざまな角度から撮影した動画を投稿し、発表や個展の告知はライブ配信で行うなど、用途に応じた使い分けをすることで、ユーザーとのコミュニケーションを深めることができます。
このようにSNSを効果的に活用することで、エンゲージメントが向上し、作家自身のファンを増やすことにもつながります。作品だけでなく、作家本人の魅力を発信できる点でも、非常に有効なアプローチといえるでしょう。
【TikTok】短時間でバズる可能性あり!
SNSの特徴
縦長のショート動画が主流のTikTokは、フォロワーが0人でもクリエイティブ性の高いコンテンツが拡散されやすいアルゴリズムを搭載しています。
フォローしていなくても、興味を持ちそうなユーザーのタイムラインに動画が届く仕組みがあるため、開設したばかりのアカウントでもバズる可能性があるプラットフォームです。
また、エンタメ性のあるユーモア溢れる動画が好まれる傾向にあります。動画の魅力を引き出すために、TikTok内の無料機能を活用し、BGMやエフェクトを付けて投稿するのがおすすめです。
これらを活用することで、より拡散されやすくなり、多くのユーザーに届けることができるでしょう。
おすすめの発信方法
作品の紹介や制作過程を編集し、定期的にアップすることがおすすめです。「絵の具の水をこぼしてしまった」「最初は違う色を使おうとしていた」といった小さなミスやトラブル、メイキング秘話なども含めると、より親しみやすく、人間味のある投稿になります。
TikTokでは、頻繁に投稿することでアルゴリズムからの評価を得やすくなります。伸びやすいアカウントを作るためには、週に1〜2回以上のショート動画を投稿し、インプレッションを増やしていくことが重要です。継続的な投稿で、より多くのユーザーに作品を届けましょう。
【YouTube】幅広い年代のユーザーにアプローチ!
SNSの特徴
YouTubeがほかのSNSと大きく異なるのは、長尺のコンテンツが主流である点です。近年は短尺動画が主流になりつつありますが、YouTubeは今も横長の長尺動画がメインで、20分や30分といった長めのコンテンツを投稿できる数少ないSNSのひとつです。
作品紹介や作品にかける思いを伝える際には、じっくりと話を聞いてもらえるため、潜在的なファン層にもアプローチしやすいのが特徴です。また、作家本人の人柄を伝える手段としても適しており、視聴者との距離を縮めることができます。
さらに、YouTubeは検索エンジンとしての機能も強く、一度ヒットすれば長期間にわたって再生され続ける可能性があります。最近では、InstagramリールやTikTokのような縦長のショート動画を投稿できる機能も追加され、長尺動画と組み合わせたマーケティングも可能になりました。
おすすめの発信方法
作家がYouTubeを運営する際は、作品に対する思いや制作過程、作品の解説、メイキング映像などをじっくりと語る動画をアップしていくのがおすすめです。長尺の動画を活用することで、作品へのこだわりを深く伝えられるだけでなく、濃いファンを作るきっかけにもなります。また、「あなたにしか話せない作品のエピソード」をシェアすることで再生回数を伸ばし、アカウントの質の向上にもつなげられます。
YouTubeはネット記事やブログと同様に、SEO対策を意識してタイトルやタグを設定することで、より広い層のユーザーを集めることができるSNSです。届けたいターゲットを明確にし、適切なキーワードを選びながら動画を投稿していきましょう。
また、YouTube Shortsを活用して短時間でチャンネル登録者を増やし、XやInstagramなど他のSNSと連携させることも重要です。より密な発信ができるYouTubeへユーザーを誘導することで、作品の販売やブランディングにもつながりやすくなります。
各SNS共通 拡散力を上げる投稿の工夫
この章では、どのSNSにも応用できる「拡散力を上げる投稿の工夫」を、3つのポイントで紹介します。
投稿の時間帯を意識する
例えばInstagramは20時〜22時、YouTubeは15時〜18時など、SNSごとにインプレッションを獲得しやすい投稿時間があります。
ユーザーが朝の通勤通学時間に集まりやすいのか、ランチタイムなのか、帰宅後のリラックスタイムがコアなのかはプラットフォームごとに異なるため、リサーチのうえ投稿時間を決定するのがおすすめです。
継続的に投稿することでフォロワーを増やす
SNSの多くは、継続的な投稿をすることでアカウントが評価されやすくなり、インプレッションが増えやすいアルゴリズムになっています。
アカウントを開設して数回投稿しただけでは、ファンが定着しにくく、作品の販売につなげることも難しくなります。そのため、更新頻度を意識し、継続的に投稿を行うことが重要です。
継続的なSNS運用を実現するためには、投稿をシリーズ化したり、テンプレートを活用したりするなどの工夫がおすすめです。
ネタ切れを防ぎつつ、ユーザーの興味を引く発信をするために、あらかじめ投稿の方向性を考え、計画的にコンテンツを作成することで、スムーズなSNSマーケティングが可能になります。
ハッシュタグやトレンドを活用する
作家や作品発表のジャンルで人気のハッシュタグをリサーチして活用することで、ユーザーとのつながりを深めるきっかけになります。また、X(旧Twitter)のようにトレンドが公開されているSNSでは、トレンドを意識した投稿をすることでおすすめに表示されやすくなり、より多くのユーザーにリーチするチャンスが広がります。
近年では、InstagramをはじめとするSNSで、トレンドやおすすめ欄だけでなく、タイムラインにもアルゴリズムが選定したコンテンツが表示されることが増えています。そのため、トレンドを押さえた投稿を行うことで、拡散される機会が増え、より多くのユーザーに届けられる可能性が高まります。
【まとめ】SNSの特色を理解し、拡散とフォロワー増加を生む投稿戦略が重要
SNSはプラットフォームごとに特色があるため、違いを把握したうえで作品投稿を行っていくことが重要です。投稿することで、人為的にもアルゴリズムにも拡散されるアカウントを築き、さらなるフォロワーを獲得できるよう意識しましょう。
タイムラインで人目を引きつつ、アルゴリズムにも最適化された投稿を意識することが重要です。「投稿」「拡散」「フォロワー増加」の良循環を作れれば、あなたの作品はさらに多くの人へきっと届くでしょう。
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