七五三行事を親子で賢く楽しむ方法
七五三は、子供が今日まで無事成長してくれた事を祝い、これからの健康を願う日本ならではの年中行事。
一般的には、数え年3歳5歳7歳の節目に当たるとしの、11月15日に、近隣の神社やお寺などに参拝します。
地域によっては、4歳もお祝いしたり、いずれも男女をお祝いしたりする地域もあるようですし、最近では、11月15日が平日に当たることが多いため、10月か11月の土日祝日に行う家庭が大半だそうですが、宮司さんに聞けば、最近は、それぞれの家庭の都合や考え方によって、年中、七五三の参拝に来られているとか・・・
七五三のルーツは、三歳の男女の「髪置き」、五歳男子の「袴着(はかまぎ)」、七歳女子の「帯解き」のお祝いからと言われ、現在のように盛大に祝うようになったのは、江戸時代からだそうです。
このお祝いが、庶民に広がった理由は、色々ありますが、徳川綱吉が、長男の健康を盛大に祈願したことがきっかけとも言われています。
およそ260年にも続いた江戸時代。
経済的余裕がうまれ、人々は、娯楽や学問など庶民が楽しむものが増えた良き時代。
スタイルは変われど、今でも人々の暮らしの中で伝統行事が継承されているなんて素敵ですよね。
忙しい日々の中に、人の幸せを祝うとか、健康を願うとか、感謝するとか、という機会があるということは、とても有難いことだとつくづく思います。
と共に、このようなお祝い行事には、なぜか、お金を惜しみなくかけてしまう傾向がありませんか?
特に、子供の成長に関することは、お金をかけてしまう・・・
多くの日本人が、七五三イベントにも結構な費用をかけています。
七五三イベントの費用の相場を調べてみました。
<七五三にかかる費用>
・初穂料(祈祷のお金)5,000円〜1万円
・参拝後の会食 5,000円〜1万円/人
・着物 レンタル1万〜3万円 購入2万円〜10万円
・着付け&ヘアメイク 1万円
・写真撮影 3〜7万円
おじいちゃん、おばあちゃんにアルバムを送ることなども含めれば、予算は、平均10万円越えです!!!
うちもそうでした。
安く済ませる方法もあるとは思いますが、私自身の納得するポイントは、せっかくお金をかけるなら “楽しみながら本質を学ぶ” ということです。
本質に触れるこのできるチャンスなんてなかなかないと思うのです。
とりあえず形だけやるならやらないほうがマシではないか!?
特に、なんでこんな面倒な行事があるんだろうと思いながら多額の出費をするのは最悪です。
せっかくですから、
なぜ七五三というイベントをやるのか?親心を伝えたい!!
上質な着物に触れさせてやりたい。
我が子の成長した姿を感じながら自分で着付けをしてあげたい。
どんな儀式をするのか知りたい。
我が子にお似合いの着物や髪型も知りたい。
美しく心のこもったお祝い膳を楽しみたい!
この機会をより魅力的に写真におさめ、思い出に残したい。
そして、せっかくの記念写真、素敵に、うちに飾りたい!!
と思いませんか?
が、しかし、そんな準備や手配する時間がない・・・
そんな方に、じっくり、この子供の成長を感じ、お祝いしてあげることのできる1DAY七五三イベントを実施予定。
「お母さんが、着物を選び、着させ、髪を結う。」
「お父さんが、我が子の写真を撮る。」
半日で、衣装選びから、着付け、撮影、祈祷、会食までプロに学びながら親子でじっくりお祝いする、七五三イベントです。
アートライフスタイリストが、富士フィルムの、写真を飾るライフスタイルを伝えるWALL DECO商品を使い、「日本の伝統行事を楽しむライフスタイル」を提案します。
まずは、来年度、4月21日(日)琴平神社(神奈川県)にて、開催予定。
全国規模でこのイベントは展開していくければいいなと思っています。
うちの地元で開催して欲しい!そんなリクエストもお待ちしています。
七五三前撮りスペシャル企画
こどもの成長をじっくり祝う、1DAYパックイベント。
“我が子の晴れ姿を、
パパとママが、選ぶ・着付ける・撮る・飾る”
家族で創る、写真を飾るライフスタイル
衣装選びから、着付け、撮影、祈祷、会食までプロに学びながらお祝いする、1DAYパック七五三イベントです。
過ごしやすい気候の春に10組様限定でご招待します。
■日時:2019年4月21日(日)9時〜15時
*翌月、 「家族でつくる“写真を飾る”ライフスタイル/写真の選び方、飾り方ワークショップ アートライフスタイリスト中西八枝佳」を実施します。
日時:2019年5月12日(日)10:00~12:00
■募集人数:抽選10組 *2日間参加できる方
■会場:琴平神社(神奈川県川崎市麻生区王禅寺400)
■講師:
カメラマン:小林かをる
着付け:THE 着物学院学院長 平野良子
ヘアメイクアーティスト:MIWA
アートライフスタイリスト:中西八枝佳
■運営体制
主催 アートのある暮らし協会
後援協賛(予定) 富士フィルムイメージングシステムズ
富士フィルムテクノサービス THE着物学院
→お申し込み&お問い合わせはこちら https://artlifestyling.com/contact/
2018年11月13日掲載
新着記事
コラム月別記事一覧
- 2024年10月 (2)
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2023年12月 (2)
- 2023年11月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (1)
- 2023年4月 (1)
- 2023年1月 (3)
- 2022年8月 (2)
- 2022年5月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (2)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (5)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (3)
- 2020年10月 (1)
- 2020年8月 (3)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (3)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (2)
- 2019年9月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (1)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (3)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (4)
- 2018年8月 (5)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (5)
- 2018年5月 (3)
- 2018年2月 (2)
- 2017年12月 (4)
- 2017年8月 (2)
- 2017年4月 (3)
- 2017年3月 (5)
- 2017年2月 (13)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (2)
- 2016年8月 (2)
- 2016年5月 (3)
- 2016年4月 (2)
- 2016年3月 (2)
- 2016年2月 (2)
- 2016年1月 (6)
- 2015年12月 (3)
- 2015年11月 (4)
- 2015年10月 (3)
- 2015年8月 (3)
- 2015年7月 (3)
- 2015年6月 (2)
- 2015年3月 (1)
- 2015年2月 (2)
- 2015年1月 (3)
- 2014年12月 (2)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (2)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (7)
- 2014年7月 (4)
- 2014年6月 (8)
- 2014年5月 (4)
- 2014年4月 (8)
- 2014年3月 (7)
- 2014年2月 (9)
- 2013年12月 (1)