【終了報告】10/19・20 京都でアートを学ぼう!京都特別研修
10/19~20の2日間にわたり、アートライフスタイリスト・マスター第一期生になる方々の初顔合わせとなる京都特別研修を行いました。
第一期生の多くは、インテリアや建築関係の仕事をされている方々。
この研修のために、全国から集まっていただきました!
「アートライフスタイリスト・マスター」短期養成講座は、ただ資格をとるための講座ではなく、仕事として活動して頂くための講座。したがって、実際の現場を体験することが何より大事!!ということで、アートの現場のプロフェッショナルに学び、アートの現場に足を運び、、、とてもハードな、アート漬けの2日間となりました。
2日間で様々なプログラムを行いましたので、少しずつご報告します!
≪10/19(日) 1日目≫
■ギャラリーガイドトーク ゲスト:アレクサンドル=モベール(フランス人ビジュアルアーティスト)
下:アレクサンドル=モベール氏による作品解説(ホテルアンテルーム京都 館内にて)
フランスのビジュアルアーティスト、アレクサンドル=モベール展。
研修会場となった
■アートライフトークショー 美人-BITO-JAPAN
講師:長谷川祐子(東京都現代美術館チーフ・キュレーター)
「アートの現場のプロに学ぶ、アートライフの楽しみ方」
10/16~19で同時開催していた「
≪10/20(月) 2日目≫
■彫刻家・名和晃平氏のスタジオ SANDWICH 見学
天気が不安定な中でしたが、京都市内の4つのギャラリーを巡りました。
ギャラリストやアーティストから、あえて私たちに現場の厳しいお話もしていただき、熱意なども感じることができ、大変いい勉強になりました。
イムラアートギャラリー、eN artsでは、個展開催中のアーティストから直々にお話を聞くことができ、アーティストのファンになった方も多いようでした。
また、休廊日にもかかわらずツアーのためにギャラリーを開けてくださったギャラリーのみなさまには心より感謝申し上げます。
「アーティスト本人からお話が聞けたのは理解が深まりとても良かったです。私自身、買ってしまいそうでした~。Y.S」
「オーナーさんやアーティストからじかに話を聞けたことはありがたかったです。日頃はなかなか聞きづらいのでT.S」
「ギャラリーとの信頼関係の重要性にあらためて気づかされましたH.K」
「田中真吾さんの作品は、インテリア空間のイメージが湧きやすく、空間を美しく見せる作品だなと思いました。自然素材の融合する作品に興味を惹かれました。M.H」
「ギャラリーで作品をみるのと、美術館で鑑賞するのでは全く違うと改めて実感しましたY.T」
「ギャラリーはボランティアではない。という言葉がずっしりと心に響きましたS.T」
「アートの見方が変わりました!C.K」
■現代美術コレクター、おかけんたさんから学ぶ!
吉本芸人でありながら、現代美術のコレクターでもある、おかけんたさん。
午後からのギャラリーツアーは、けんたさんにナビゲートしていただきました!
プレゼン力、話術により、作品の魅力が全く変わってくることを実感させられました。
「伝える」ことの大切さについて、考えらせられた方が多かったようです。
そして、受講生のみなさん、けんたさんの言葉にはどれだけ励まされたことでしょう。
けんたさん、またよろしくお願いします!!
「おかさんの知識の深さには驚きました。知識は勉強だけで身につくものではく、日々身近に感じて吸収していくことだと実感しました。K.I」
「アートとインテリアを混在してはダメなのか?アートを簡単に語ってはダメなのか?買えないならギャラリーに入ってはダメなのか?と感じていましたが、けんたさんの話から、やはり、アートは、生活の中に取り入れて活きるものだと思えるようになりました。アートを特別なものにするのではなく、尊重しつつも、生活の中に取り入れることが協会の役割になると嬉しいです。W.O」
■ホテルアンテルーム京都から学ぶキュレーション 講師:上田聖子さん
日頃からアート情報にアンテナをたて、企画展などを開催しながらアーティストを発掘している「Artist・Run・Space」を実施する
■全体を通してのご感想
「二日間の研修は、とても興味深く、どんどんアートをみることに魅力を感じ引き込まれる時間でした。K.A」
「盛りだくさんのアート漬けの2日間でした。大変有意義で貴重な機会を与えて頂き本当に感謝しています。N.D」
「アートをどのように選んだらよいかが、わかりました!Y.K」
「京都という街が伝統とアートを大切に世界に発信している状況がとても素晴らしく、心から感動しました。Y.K」
「長谷川先生や、おかさんから、アートを扱うお仕事をしていく上でのトークのヒントをいっぱい頂き感動すら覚えました。濃密な時間を過ごさせて頂きました。C.N」
「アートを扱わせて頂くには、作家のコンセプトや歴史を知り、それを理解する努力が必要。真摯な態度で向かうことを心掛け、アートを含んだコーディネートの提案につなげたいです。Y.S」
「一流の作品って?自分の感性?などがわからないのが恥ずかしいのではなく、そこからインスパイアされることが重要だとわかりました。M.M」
「施主様への提案にどのように生かすか課題は多いことを改めて考えさせられました。W.T」
「まずは、自分でアートを生活に取り入れたいと思いました。A.F」
「これだけアートに触れると、なぜうちにはアートがないのだろう?と思いました。自分が好きな作品に出会える日を楽しみにしたいです。M.U」
「みる人にどのように伝えるか、言葉を開いて、別の言葉でわかりやすく表現する、知識、プレゼン能力の必要性にあらためて気づきました。R.F」
「アーティスト本人からコンセプトや過程への思い、などを聞くことができ、アーティスト本人と語り合えるチャンスは貴重でした。ありがとうございます。H.K」
「自分の目でみることの大切さをあらためて実感しました。また、自分で勝手にみて感じろと言われるより、解説があることで、感動ははるかに違うと感じ、言葉の重要性をあらためて感じました。S.T」
どっぷりアート漬けの、濃い2日間。
受講生の皆様、大変お疲れさまでした!!
2014年10月23日掲載
新着記事
コラム月別記事一覧
- 2024年10月 (2)
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2023年12月 (2)
- 2023年11月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (1)
- 2023年4月 (1)
- 2023年1月 (3)
- 2022年8月 (2)
- 2022年5月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (2)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (5)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (3)
- 2020年10月 (1)
- 2020年8月 (3)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (3)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (2)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (2)
- 2019年9月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (1)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (3)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (4)
- 2018年8月 (5)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (5)
- 2018年5月 (3)
- 2018年2月 (2)
- 2017年12月 (4)
- 2017年8月 (2)
- 2017年4月 (3)
- 2017年3月 (5)
- 2017年2月 (13)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (2)
- 2016年8月 (2)
- 2016年5月 (3)
- 2016年4月 (2)
- 2016年3月 (2)
- 2016年2月 (2)
- 2016年1月 (6)
- 2015年12月 (3)
- 2015年11月 (4)
- 2015年10月 (3)
- 2015年8月 (3)
- 2015年7月 (3)
- 2015年6月 (2)
- 2015年3月 (1)
- 2015年2月 (2)
- 2015年1月 (3)
- 2014年12月 (2)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (2)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (7)
- 2014年7月 (4)
- 2014年6月 (8)
- 2014年5月 (4)
- 2014年4月 (8)
- 2014年3月 (7)
- 2014年2月 (9)
- 2013年12月 (1)